大島弓子さんファンにとって、映画を観ているうちに、どこまでが映画でどこまでが現実に忠実なのかわからなくなってしまう映画です。
小学3年か4年で、大島弓子さんの漫画に出会った私。すいぶん経つんですね。今の長女よりも小さかったなんて。
映画のところどころに出てくる、大島さんの漫画に、ぐっとなります。
「バナナブレッドのプディング」は、もう大大大好きで、ぼろぼろになって分解してしまって、2冊目を買って持っています。
16冊の全集も宝物。
キョンキョンは、ふわふわの髪も、ゆったりの服も似合っていて、素敵でした。
上野樹里ちゃんも可愛い。
加瀬亮くんは、いろんな映画に出てるんですね。
松原智恵子さんも、大島弓子さんのお母様は知らないけれど、大島さんの漫画に出てくるおかあさんにそっくり。
ちびねこのおかあさんみたい。
吉祥寺も、昔親友姉妹が住んでいた街で、よく遊びに行ったので、懐かしい。
井の頭公園や、ロンロンなんて。
犬童一心監督が、大島弓子さんを敬愛しているのは知っていたけれど、この映画は大島弓子さんへの最高のファンレターではないでしょうか。
映画の中に出てくる「8月に生まれる子供」。私、読んだんだろうか、読んでいないかも、とamazonで注文しました。
来たので、これから読みます。
「今後も、のんびり楽しんで書いて行きたいと思います。」と、本の読者へのメッセージにありました。
楽しみに待っています。