トゥルー・ストーリーズ

トゥルー・ストーリーズ

久しぶりにポール・オースターを読みました。
このところ本自体、全然何も読んでいませんでした。


これはエッセイ集です。
作家になるべくしてなった人の人生やまわりには、こんな風に不思議な偶然やめぐりあわせがたくさんあるものなのでしょうか。
おもしろいなと思います。
現実に起こりうる、小説のような出来事。
私たちのまわりにも、実は気付かないだけで、そういうことはあるのかもしれないなどとも思います。


ポール・オースターの作家になる前の暮らしも、書かれています。
2001年9月11日に関するエッセイもあります。


文庫も出ています。
トゥルー・ストーリーズ (新潮文庫)


少しづつ読んで、時間もかかったのですが、本を読むということは、やはり好きです。
その間の時間は、特別です。
「ムーン・パレス」を読み返そうかと思っています。
ムーン・パレス (新潮文庫)