グーグーだって猫である(4)グーグーだって猫である (3)グーグーだって猫である〈2〉グーグーだって猫である

先日、何かで「グーグーだって猫である」の4巻が出ていると知り、「え?」。
私は「グーグーだって猫である」の最初の1巻を持っていて、それはそのまま読みきりなのかと思っていました。
すぐ2〜4巻を購入し、最初の1巻を読み直してから、2〜4巻も読みました。


大島弓子さん、お元気で本当に良かったです。
1巻(2000年)に、1997年に卵巣のガンの手術をされたことが描かれていました。
2〜4巻でも、そのあとの治療についても描かれています。
4巻は、この春(2008年5月)発行なので、今お元気で、まんがも描かれていらっしゃるというのは、大変うれしいことです。


この「グーグーだって猫である」が映画化され、9月に公開されるそうです。
監督は、犬童一心監督、主演は小泉今日子さん。
犬童一心監督は、「金髪の草原」(2000年)も映画化されてますね。(原作 大島弓子さん)
自主制作時代の「赤すいか黄すいか」も大島弓子さん原作ですね。
私は「金髪の草原」で、犬童一心監督を知ったと思うんですが、そのあとの「ジョゼと虎と魚たち」「メゾン・ド・ヒミコ」が大好きです。(他は見ていませんが。)
オダギリジョーさんは、「メゾン・ド・ヒミコ」の役が一番好きくらい。
映画「グーグーだって猫である」も楽しみです。
でも、猫が細かな演技をするって、きっと無理だろうから、内容は人間に焦点をあてたものになるんでしょうね。