■

ターシャ・テューダーさんが先月18日に亡くなられたそうです。
92歳だったそうです。

今日、ゆずかさんのblogで知りました。

ノスタルジーで繊細な、可愛らしい絵本の数々。
ターシャさん自身の昔ながらの生活を貫いた暮らしぶりの本たち。
私も何冊かターシャさんの本を持っていますし、図書館でもたくさん借りました。
古き良きアメリカの生活を、現代でも通された方です。

私が特に好きなのは、クリスマスの本とドールハウスの本。
少女時代に憧れた世界が、そのままそこにあるような本でした。

ターシャ・テューダーのクリスマス

ミニチュアの世界 ターシャ・テューダーのドールハウス

大型の写真の美しい本です。

絵本では、内容もさることながら、見事な飾り罫（というのでしょうか？）が、好きでした。

出されている本のタイトルにもなっている「思うとおりに歩めばいいのよ」や「生きていることを楽しんで」「楽しみは創り出せるものよ」などの言葉にも、ターシャさんの人生観が伺えます。

ターシャさんの本、言葉を大切にしていきたいです。

思うとおりに歩めばいいのよ (ターシャ・テューダーの言葉)

生きていることを楽しんで (ターシャ・テューダーの言葉 (特別編))

今がいちばんいい時よ (ターシャ・テューダーの言葉 (3))

楽しみは創り出せるものよ (ターシャ・テューダーの言葉 (2))

今年は、春に石井桃子さんが101歳で亡くなられて、ターシャ・テューダーさんが亡くなられた…。

でも、石井桃子さんの本やターシャ・テューダーさんの本は、ずっと読み継がれていきますね。