昨日で、まーとゆーは9ヶ月。
予定日から数えて成長をみてくださいと、出産した時に医師から言われたけれど、それでも、もう8ヶ月。
(ジャスト1ヶ月予定日より早く生まれた双子。ちなみに私も長女も予定日に生まれました。予定日に生まれる人って少ないそうですね。)
なので、のんびり進めていた離乳食も、1日2食に。
まーは、つかまり立ちをし、つたい歩きも少し始め、ゆーは、おなかをつけながら、ハイハイしています。
二人ともスリッパが好き。れいなも好きでした。
見つけると一目散。なんでもなめてしまうので、それに気付いて大人が、スリッパを見えないところへ隠す。二人を部屋の真ん中に戻す。
またしばらくして、誰かがスリッパを履いてくる。一目散。隠す。戻す。・・・繰り返しです。
にこにこと笑い、一所懸命大きな声で何か話しています。
二人の長女との違いは、寝起きの良さ。
長女は、いつも泣いて起きていました。結構大きくなるまでそうだったし、泣かなくなっても第一声は「ママ!」でした。
まー&ゆーは、朝気がつくと、機嫌よく起きていて静かにしているなんてこともよくあります。
お昼寝の時も、泣いて起きる時もあるけれど、ひとりで静かに起きて、はいはいして寝かせている部屋からこちらへ来ようとしていたりします。
だから、気をつけていなくてはいけません。



トリツカレ男

トリツカレ男

いしいしんじさんの「トリツカレ男」読了。
これもいいです。好きだな。ところどころ涙。きゅんとします。
おとぎ話のようだけれど、大人でも好きになる物語。
いしいしんじさんの本も、みんな読んでみたくなります。


この本を読んだきっかけは、表紙で読みたくなる本、読まない本ってあるよねと知り合いの方と話していたことからでした。
まず瀬尾まいこさんの「たまごの緒」。あの本の表紙、私知ってました。
でも読みたいと思わなくて、「幸福の食卓」を読んで好きになって、他も読みたいと思ったら、あの本がデビュー作だったんですね。
そんな流れから、知り合いの方が、この「トリツカレ男」も表紙の感じだけだと読まないでしょ、でも読んでみてと薦めてくれたのでした。
表紙の絵も、カタカナの「トリツカレ」という表記も、題字も、きっと自分で見ただけでは読まなかった感じです。
読んでよかった。
「トリツカレ男」の表紙の早川純子さんの絵(版画?)は、ちょっとスズキコージさんの絵にも似て、本を読んだあとは、愛おしい感じです。
この本を見たことがあって、でも好みの感じじゃないだろうなと思っている人がいたら、ぜひ読んでみてください。