■

時間のある時に、時々のぞく海月書林さん。http://www.kurageshorin.com/
まだ「いろは」と「海月書林の古本案内」しか買ったことはないけれど、
並んでいる古本を見るのは楽しい。

海月書林の古本案内

古い本の装丁のすてきさや、知らなかったいろいろな方の本が紹介されていました。


好きで少し集めていた、電話帳（長野県中信版）の裏の絵が柚木沙弥郎さんの絵だということは、「いろは」で知りました。
「いろは　創刊号」で柚木沙弥郎さんの特集、「いろは　2号」で「安曇野・松本の旅」という特集があって、それで。
地元のことなのに知らなくて、本から知ることってあります。
残念なことに、今回の電話帳、柚木沙弥郎さんの絵じゃなくなっています。どうしてでしょう。


地元のことなのに本から知ったことというので、思い出したのは、堀井和子さんのエッセイ。
松本によくいらっしゃっているそうで、エッセイにたびたび出てきます。
松風庵や松本民芸館を知ったのは、堀井和子さんの昔のエッセイからでした。
どの本だったか、今思い出せません。
初めて行ってみたのが、もう10年くらい前だから、本もそのくらい前、あるいはそれ以上前の本です。