意図してではなく宮崎あおいさんの映画を続けて観た。
田舎の静かな生活は美しかった。そこに描かれる死や老い、痴呆、その他の苦しくなるようなことは、当たり前だけど誰もの人生にもあることで、途中観ていて辛いところもあったけれど、全般的にはよかった。


知り合いの方から伊丹十三さんのDVD BOXを年末からお借りしている。

伊丹十三さんの初期の作品は見たけれど、途中から見ていなかった。
やはり最初から順番に観た方がいいかなと思い、観始めたのだけど、「マルサの女2」の途中でいたたまれなくなって観るのをやめてしまった。では年代は関係なく観ればいいかと「静かな生活」を観たのだけど、やはり途中でいたたまれなくなって観るのをやめてしまった。
伊丹十三作品を観なくなったのは、忘れてしまったけれど、きっと今回と同じような気持ちを感じてだったのかも。
結局観たのは、以前に観た「お葬式」「タンポポ」「マルサの女」。観たことがなくて観たのは「あげまん」。
最近近所の方が亡くなって「大病人」は観る気持ちではないし、「ミンボー」も気乗りがしない。他もどうしよう。