神様のカルテ」の試写会に行ってきました。
松本を舞台にした物語で、ロケも行われた映画です。
主演の櫻井翔くんが、深川栄洋監督、原作者の夏川草介さんと共に舞台挨拶に来てくれました。
来るかな?来るといいよね、来てほしいね!と友達と言っていたので、感激でした。
前から3列目(1列目は取材の人たちでした)のほぼ真ん中の席だったので、翔くんから5メールくらい。しっかり見ることができました。
となりの女子高校生2人組は翔くんの登場で、泣いていましたよ。
翔くんは、きれいな顔で、話す感じも品がよくて、さわやかでした。素敵でした。
監督がとっても若くて、びっくりしました。
1976年生まれ、34才なんですね。もっと若く見えました。
夏川草介さんも若くて、今年33歳。内科医だそうです。
櫻井翔くん演じる栗原一止(いちと)は、夏川さん自身なのではないでしょうか。
松本の病院に勤務する医師を主人公として、綴られる物語。
ロケで使われた一止の勤める病院が、昨年亡くなった父が救急車で運ばれ、緊急手術を受けて、入院した病院だったので、加賀まりこさん演じるがん患者が酸素マスクをつけたりしている姿は、どうしても父と重なり、涙がこぼれました。
映画の中の病院から見える松本の町並みも、穂高の山並みも、同じように私も母も他の家族も病院から見ていた知っている風景。
あの時も担当で説明して下さった先生は、若い先生でした。
先生にも看護士の方にも、リハビリの療法士の方にも、いろんな方に本当にお世話になりました。
一止の妻、榛名(はるな)役は、宮崎あおいちゃん。静かな、温かい役柄でした。
宮崎あおいちゃんも来るかな?来るといいねって話していたんですが、残念ながら来ませんでした。
他の役者陣の方もそれぞれ良かったです。
私は原作を読んでいなくて、原作も読みたくなりました。

神様のカルテ

神様のカルテ